2026.03.2
#02 ポール・ヘニングセンの代表作
光と影のリズム。 では
図面には描けない北欧に学ぶ “光の余白” を
シオンケンチク的アングルでまとめています

― 良質な光で人や物、空間を
どうやって自然に照らすか ―
近代照明の父とも呼ばれる
北欧を代表するデザイナー
ポール・ヘニングセンの
照明デザインに対するこだわりです
ポール・ヘニングセンの代表作『PH 5』
最大の特徴は
光の調和を考えて生まれた
100%グレア・フリーの光を提供する
「光をかたちづくるデザイン」です

#02 ポール・ヘニングセンの代表作
1874年にデンマークで創業された
世界的な照明ブランドである
ルイスポールセンの象徴とさえ
言われているのが『PH 5』です
ルイスポールセンの
「光は材料」という伝統的な発想は
ポール・ヘニングセンの哲学を
継承する発想でもあります
眩しさ(グレア)を抑えた心地よい光を
共に追求しながら
独自の照明哲学を築き上げ
数多くの名作照明を生み出しています

『PH 5』が初めて紹介されたのは
コペンハーゲンのデンマーク工芸博物館で
1958年に開かれた展覧会
「ガラス、光とカラー」展でした
電球自体を包み込む構造になっている
大小の重なるシェードは
『PH 5』のデザインの最大の特徴です
大部分の光を下方に向けることで
光源の光がシェード内面で柔らかく反射して
効率よく温かな光で空間を満たします
“中身の電球” は直接見えなくなっていて
“内面で拡散した光だけ” が
シェードや器具を照らしながら
間接的に外へ届くようになっています
対数螺旋のシェードと
内部の反射板が織りなす灯りによって
空間を心地よく演出するというアイデアが
革命的なシェードシステムなんです

ちなみに…
『PH 5』という名称は
ポール・ヘニングセンの名前の頭文字と
メインシェードの直径が
500mmだったことから名付けられています
半世紀以上も昔のデザインですが
全く古さを感じさせず
時代を越えた今もなお
スタイリッシュなデザインとして
世界中で愛されているペンダントライトです
ポール・ヘニングセンと同様に
ルイスポールセンを代表するデザイナー
アルネ・ヤコブセンがデザインした
『AJロイヤル』も採用していますので
チェックしてみてくださいね
▼▼▼
光と影のリズム。#03 では
『PH 5』や『AJロイヤル』など
ルイスポールセンの照明をはじめとする
シオンケンチクの灯し方 について
ご紹介させていただきます
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気になっているところを
お伝えいただくことで
コスト面にも寄り添った
ご提案をさせていただいています




























