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2026.07.1

#11 蛍光灯からLEDへ。変わりゆく日本の夜の灯り

光と影のリズム。 では

図面には描けない北欧に学ぶ “光の余白” を

シオンケンチク的アングルでまとめています

― ただ照らすだけの光から

 より快適に過ごすための光へ ―

#04 対数螺旋がつくる包み込む灯り でも

少し触れましたが

1950年代に一般家庭に普及したのが

蛍光灯です

白熱電球と比べて寿命が長く

電気代が安く抑えられるのに

部屋の隅々まで均一に照らせるところが

当時の日本の家庭には大きな魅力でした

それまで主流だった白熱電球の

「オレンジ色であたたかみのある光」は

蛍光灯の「青白く爽やかな光」へと

急速に変わっていきました

便利で経済的な蛍光灯ですが

水銀による環境への影響を理由に

現在では製造や輸入が禁止される方向へ

世界的に進んでいます

それに伴い

LED照明への切り替えが進むなかで

どこかしら人工的で

冷たさも感じる蛍光灯にはない

「あたたかみのある電球色」も

選べるようになりました

…ですが

色味をやさしくすることはできても

LEDは小さなチップから

直線的な強い光が進む性質を持つ

「点の光」です

たとえ

「自然に近いあたたかみのある電球色」が

選べたとしても

「自然なあたたかみ」を感じる

心地よい空間に

自動的になるわけではないんです

筒全体から光が360度広がっていく

蛍光灯の「面の光」とは異なり

強い光が進む性質を持つLEDの「点の光」が

直接目に入ることで

突き刺さるような眩しさ(グレア)を

感じやすくなります

LEDを天井にただ並べるだけでは

「目が疲れやすい」「明るすぎて落ち着かない」

と感じる原因になってしまうこともあり

リラックスできる空間にはなりません

だからこそ!

シオンケンチクの家づくりでは

LEDの強い光を

そのまま人にぶつけるような配置は

していません

あえて照明の位置をずらしたり

配置する数を最小限に抑えたり

壁や天井に光を一度バウンドさせる間接照明で

空間をやさしく包み込むような光を

作り出しています

最新技術のLEDを使いながらも

影の美しさを感じられるような

日本人の感性に馴染む光を

住まいに取り入れています

光と影のバランスを感じられるような

心地の良い夜を過ごせる空間づくりも

大切にしています

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気になっているところを

お伝えいただくことで

コスト面にも寄り添った

ご提案をさせていただいています

詳細につきましては

コチラ から

お問い合わせください

Category: 光と影のリズム 。
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