2026.02.27
#01 ポール・ヘニングセンの照明哲学
光と影のリズム。 では
図面には描けない北欧に学ぶ “光の余白” を
シオンケンチク的アングルでまとめています

- 光は必要なところだけ明るければいい -
デンマークの照明デザイナーである
ポール・ヘニングセンが提唱した
近代照明デザインの根幹となる考え方です
「人にとって良質な光」を追求した
ポール・ヘニングセンは
北欧を代表する照明デザイナーで
人・物・空間への最適な明かりを目指して
200種類以上の照明をデザインしています

#01 ポール・ヘニングセンの照明哲学
光のまぶしさ「グレア」をやわらげ
日々の暮らしに調和する照明こそが
ポール・ヘニングセンの生涯をかけたテーマ
だったと言われています
20世紀初頭に電球が普及したときに
むき出しの眩しい光「グレア」が
空間の雰囲気を損なっていることに
疑問を抱き
眩しくない「グレアフリーであること」
「必要な場所にだけ適切な光を届けること」
を追求したそうです
ポール・ヘニングセンの照明哲学は
次の3つが大きな特徴となっています
. グレアフリー設計 .
電球の直接的な光を隠し
シェードに反射させることで
目に優しい柔らかい光を作り出す
. タスク・アンビエント照明 .
手元やテーブルの上を明るく照らし
[タスク]
周囲には柔らかい光を広げることで
[アンビエント]
心地よい明暗のバランスを作り出す
[ヒュッゲ]
. 機能美 (対数螺旋) .
複数のシェードを組み合わせ
光が均等に拡散するように
計算された構造により
どの角度から見ても
電球が直接目に入らない
光の色・グレア・陰影という
照明の基本事項をキーワードとした
光に関する考察は
現在の照明文化においても
重要な意義を持ち続けています
日常生活を向上させるために
光を形作るというアイデアは
グローバルなデザイン哲学なんです

歴史に名を刻んでいる照明『PH5』は
ポール・ヘニングセンの情熱から生まれた
不朽の傑作とされています
光と影のリズム。#02 では
ポール・ヘニングセンの代表作
『PH5』について
シオンケンチク的アングルでまとめます
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気になっているところを
お伝えいただくことで
コスト面にも寄り添った
ご提案をさせていただいています




























