タイル床のメリットとデメリットについてご紹介します!
新築を建てたり、リフォームを行う際、悩みがちなポイントの一つが床材です。
床材は選ぶ素材によってお部屋の印象を大きく左右するため、慎重に選びたいですよね。
今回は、床材の中でも、独特の特徴を持つタイル床のメリットとデメリットについて解説します。
床材でお悩みの方は、ぜひタイル床の特徴を覚えていってくださいね。
□タイル床のメリットは耐久性とデザインの多様性!
タイル床のメリットとしては、大きく以下の4点が挙げられます。
1.デザイン性に優れている
タイル床は、種類や敷き方にバリエーションがあり、デザイン性に優れていると言えます。
例えば、人気の種類には木目調や石目調などがあります。
その敷き方に関してはレンガのように敷く方法や、長方形をV字に連ねたヘリンボーン模様など様々です。
好みの種類と敷き方を組み合わせられる点が魅力的です。
2.リフォームが手軽である
タイル床はフローリングと比べると張り替えリフォームにかかる手間が少ないです。
そのため、リフォームは手軽に行え、1日で終わることもあります。
3.メンテナンスが楽である
タイル床は汚れを弾く素材であることが多く、メンテナンスが簡単です。
また、一部だけ汚れたり傷んだ場合は、部分張り替えができます。
4.丈夫である
フロアタイルは固く、丈夫であることから傷がつきにくくなっています。
また、土足でも上を歩けるため、玄関などにもおすすめの床材であると言えます。
□タイル床のデメリットとは?
魅力もたくさんあるタイル床ですが、知っておかなければならないデメリット、注意点もあります。
1.耐熱性はあまりない
タイル床は熱を加えると変形する場合があります。
例えば、タバコの火が触れたり、長時間の床暖房に晒されたりするとタイルが膨張する可能性があります。
お部屋の用途などに合わせて床材を選ぶことが大切です。
2.遮音性は期待できない
タイル床は薄いため、遮音性はあまり期待できません。
そのため、マンションなどの場合は、タイル床一枚では音漏れの懸念が残ります。
対策としては、重ね貼りをして床を厚くすることが挙げられます。
□まとめ
今回は、タイル床のメリットとデメリットについて解説しました。
タイル床はデザイン性やメンテナンスの楽さ、頑丈さが魅力的である一方で、耐熱性や遮音性は強くないという特徴があります。
床材を選ぶ際は、住まいの環境に合わせて選ぶことが失敗を防ぐポイントとなります。
岡山県倉敷市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。