家づくりのコンセプトは決めるべき?コンセプト決めの重要性や考え方をご紹介!
新築を検討されてる方の中で情報収集にSNSや雑誌などのメディアを活用している場合は、「ホテルライク」や「西欧風」など家づくりに名前が付いているのを見たことがあるかもしれません。
このように、家づくりの際はコンセプトを決めることが多くあります。
今回は、おしゃれな家づくりのヒントとなる家づくりのコンセプト決めについて解説します。
家づくりの予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
□家づくりにコンセプトが必要な理由
そもそも、どうして家づくりのためにコンセプトを決める必要があるのでしょうか。
家のコンセプトを決めることには、主に3つのメリットがあります。
*メリット1.家づくりに軸が生まれる
注文住宅は、家を作りたいと希望している施主と注文を受けた施工会社が共同で行います。
大人数が関わって家づくりに携わるからこそ、全体で共通のイメージを持っておくことが非常に重要です。
家づくりのコンセプトを決めることでイメージの軸が定まり、施主と施工会社の間にある認識のずれによるトラブルを防げます。
*メリット2.統一感のある家になる
注文住宅の家づくりは決めることがたくさんあるので、その場の思い付きでタスクを進めると気づいた時にはまとまりのない家になってしまいます。
コンセプトを決めておくとデザインアイデアやパターンがある程度決まってくるので、デザインもスムーズに決められるうえに統一感のある家を実現できるのです。
*メリット3.施工会社選びが楽になる
日本には数多くの施工会社が存在しますが、どの会社と契約するかを選ぶにはなかなか時間がかかります。
そこで施工会社選びの基準の1つとしてコンセプトを掲げることで、自分が希望するコンセプトを得意とする施工会社に絞って契約する会社を決めやすくなります。
□家づくりのコンセプトはどうやって決める?
家づくりのコンセプトを考えてくださいといきなり言われても、すぐに決めるのは難しいですよね。
コンセプト決めの際には、以下の3つを意識してみましょう。
・理想の家の条件を書き出す
・現在の暮らしの不満点を書き出す
・求める条件の優先順位を決める
理想の家の条件は具体的な設備や素材などではなく、例えば「季節を問わず過ごしやすい室温の家」や「自然素材の家」「開放感のある家」のように暮らしに沿ったイメージから連想するのがおすすめです。
条件がそのままコンセプトになることもあります。
□まとめ
家づくりにおいてコンセプトは、施主であるみなさんと施工会社を繋ぐ合言葉になる存在です。
長い時間をかけて行われる家づくりだからこそ、軸がぶれないようにコンセプトが必要なのです。
今家づくりをお考えの方や家づくりが進まず迷っている方は、ぜひ一度コンセプトを決めてみてはいかがでしょうか。
岡山県倉敷市周辺で新築を検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。