引越し後の税金の正しい支払い先を紹介します!
新しい場所への引越しは、慣れない生活が始まり、わからないことが多いでしょう。
しかし、新しい生活を始める際には、住民税に関する知識も必要です。
この記事では、引越し後に支払う住民税に関する基本的な知識と、引越し後の正しい納税方法について解説します。
◻︎住民税の基本知識
よく耳にする住民税ですが、内訳を詳しく知らない方もいらっしゃるかもしれません。
住民税は、「都道府県民税」と「市区町村民税」の合計で構成される税金です。
この税金は住民である責任として納めるもので、所得に応じて課税されます。
住民税は、一定の所得がある人に課せられます。
年間の所得が98万円以下の人は、所得があっても支払う必要はありません。
また、住民税は、総所得のうち都道府県民税が4%、市区町村民税6%が徴収されます。
合計所得から所得控除を引いた額の10%が住民税として納められることとなります。
納税する方法としては、会社員の場合、給料から自動的に天引きされるため、特に手続きは不要です。
しかし、自営業者やフリーランスの方は、自分で納税する必要があります。
この際、納税書類を確認し、指定された方法で納税を行うことが大切です。
◻︎引越し後の税金の正しい納め方
*引越し後の住民税の納め先
引越しをした場合、住民税はどこに納めるのでしょうか。
住民税は、その年の1月1日に住民票がある自治体から課税されます。
したがって、1月2日以降に引越しをした場合でも、前年度の住民税は旧住所の自治体に納める必要があります。
*納税の方法
引越し後、住民税の納税書類は新住所宛てに送られてきます。
この納税書類には、前年度の所得を基に計算された住民税の金額が記載されています。
指定された金額を、市区町村役場や金融機関の窓口で納めましょう。
*納税の期限と方法
住民税の納税は、一括または4分割で支払えます。
どちらの方法を選んでも、金額に差はありません。
納税の期限を守り、適切に納税することが大切です。
住民税の納税は、国民の義務として定められています。
納税を怠ると、延滞金が発生する可能性があります。
適切な期限内に納税を行い、トラブルを避けるための注意が必要です。
◻︎まとめ
住民税は、私たちの生活を支えるための重要な税金です。
引越しを機に、住民税に関する正確な知識を持ち、適切に納税することが求められます。
岡山県倉敷市周辺にお住まいの方は、この記事でご紹介した内容を参考に、安心して納税を行いましょう。